スカイプレッスンもうすぐ3年

スカイプを使ってインド在住のなっちゃん(現在中2)とレッスンするようになりもうすぐ3年。
スカイプレッスンの事業化を考え見学にいらしてくださった方が「普通にレッスンしていますねー!」とおっしゃっていましたが、確かにかなり「普通」にレッスンしていると言っていいかもしれません。週一回1時間のレッスンです。

こんなふうに三脚を使ってWebカメラを置いています。
               

絶対に出来ないのは触れてあげること・・・・(^_^;)
もちろんこのことはは姿勢、脱力、手のかまえ、タッチといった点の指導からはとても残念なことです。音色への踏み込みが難しいことは大きなマイナス点ではあります。

が、最近めきめきとレッスンの効果が感じられることととしてソルフェージュ力がついてきたことがあげられます。
お父様の勤務先の異動で海外を移り住んでいらしたためそもそもきちんとしたピアノレッスンの継続が難しく、私から見たら小5からの本格レッスンデビュー&スカイプレッスンデビューです。
が、その段階からでも、そしてスカイプでもちゃんと地道な継続の効果はあり、初見(拍子感に沿って適切な歌い方,弾き方が出来るようになってきた)、聴音の力など随分と身に着いてきました。

音感については短いパッセージをこちらが弾いて生徒に歌ってもらう「音の真似っこ」をスカイプ画面のあっちとこっちでやりとりしながら継続してきました。音名と音の高さが一致しない(らららら~と歌えても音名で歌えない)、音程はわかってもリズムを同時に聴き取って歌えないなどの状態から最近では随分と安定して聴き取り、歌えるようになり、聴音も出来てきました。
こうなってくると読譜も自力で進められるようになりますし、本人が本来持っている表現力を伸ばして上げることが出来るようになります。

ソルフェージュ力の基礎はパターンの学習とも言えますね。それはスカイプでもある程度可能だなというのが今の実感。

そうやって基礎力がつき、曲も進んで来るともっと踏み込んだレッスンをと当然欲が出ます。
昨日はショパンのロ短調のワルツのレッスンでペダリングについてとりあげてみました。
わかるかな、できるかな・・・と思いつつワルツの3拍目のペダルを上げて部分的に軽やかさを出すことを提案してみました。
本人からの質問もきちんとあり、それに応えてこちらはゆっくりとスローモーションのように動作を分解して説明。
1小節ずつのペダリングの変化も伝わったようで、画面のむこうから聴こえる音楽に変化が感じられ、ちょっと感動しました。

ここまで来たのね、なっちゃん
……(嬉泣)。

必要な動作をピンポイントで映像として見せてあげられるのはスカイプの利点です。
見ることだけで見ている本人の筋肉も同じ動作を無意識にするというようなこともありそうなので、画面を通してでも視覚に訴えるレッスン効果はそれなりにあると言えるでしょう。

何より本人の資質、努力、ご家族の大きな協力があってのレッスン効果なのは言うまでもないです。
近々インドから他国へ異動が決まったとのお話ですが、世界中どこにいてもスカイプで繋がってレッスンを続けられますね。
すごいっ。
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